アルトRS試乗‼︎

す先日、スズキの新型アルトを紹介しましたが、遂に、真打ちの“turbo RS”に試乗しました!(^^)

乗ったのはターボRSのAWDモデル。青森では既にアルトRSは結構見かけるようになりましたが、100%AWDモデルを選んでいます。

まずはスタイルですが、なかなかいいですね(*´∇`*)
なんとなく、某イタリアの車のサソリチックな感はありますが、これはこれでいいでしょう。

個人的には好きです(^^)




ちなみに、リアゲートのメッキ部分のセンターにバックカメラが付くそうです。


内装はなかなか豪華。ちなみに、AWDモデルなのでNA車同様両席にシートヒーターが付いています。






ただ…、シフトノブはダメだね。

インパネシフトそのものには文句は無い。ただ、演出面からして同じSUZUKIのスペーシアやハスラーのようなシフトノブではいけませんよ!

私がこの車のオーナーなら真っ先にシフトノブを交換したいですね‼︎


乗った感じですが、期待は多少裏切られたかな?^^;

軽さも手伝って確かに速い…かと思いますが、私個人はそんなに速くないなと感じましたね。

ちょうど、BLレガシィのターボ車と張ってみましたが、なんとかついていけた状態だったんです^^;

軽量ボディ+ターボ+AWDだからって思うんでしょうが、やはり実感が沸かない。
やはり、ノーマルだと何かエンジンが
環境と燃費という“鎖”に繋がれている感がありました。元気が無いとは言いませんが、なんとなく圧力で抑えつけられている、そんな感じでしたね。

やはり、レギュラーガソリンではこの程度なんだなって感じました。

ここはチューニングで解き放つしかないね。

実際、同じエンジンを積んだケータハム160でもストックでも85馬力はありますからね。
アルトやスペーシアのユニットならハイオク仕様にしてECUと排気系、冷却系の見直しで間違いなく100馬力は出ると思います。

ただ、軽としては結構静かですよ(^^)

後、AGSですが、まだまだ熟成が必要かなと感じましたね。どうもね、シフトプログラムが曖昧で走る場所によってはモタつく場面もありました。
ただ、シフトダウンはいいね!きちんとヒール&トゥしてるw
でも、トータルでならシフトプログラムは要改善だと思います。

後、あえて全開で120km/hまで出してみましたが、足廻りのバタつきが気になりましたね。ショックが馴染んでないのかそれともアライメントか車の剛性が無いのかは不明だけど…。

ただ、雨で風もやや強い中で100km/h巡航でも安定はしていました。


後、乗ってて思いましたが、運転席と助手席は結構広いです‼︎
これは実際乗ると絶対感じます‼︎
ただ、前の見切りは悪くシートリフターを結構上げないと見えずらいです。
なんか、ハスラーに乗ってるんじゃないかと思うくらい座面が高くなるので覚悟は必要でしょう。特に背の小さい女性は絶対試乗をお勧めします。

後は…ワイパー。雨の日の試乗だから余計に感じたけど、大真面目にショボいです^^;
特に助手席側はもうショボいショボい^^;

おまけ程度の短さとショボさは本気で爆笑しましたよ^^;

とにかく、拭き上げ面積が狭くて冷静に見ると危ないかもしれません。

ここは、納車後速攻で今主流の“デザインワイパー”に交換しましょう(^^)

でも、このアルトRSは改造ベースにはちょうどいいかもw

私だったらホイールをTE37の16インチに変えて少々補強したいですね。


画像はHONDAのN-ONEですが、今時の軽太郎はこのぐらいがちょうどいいでしょう。

補強は下回りのアンダーブレースの追加でいいでしょう。そのついでに車全体の防錆処理をすれば10年は大丈夫(^^)

後は若干車高を落としたいね。4WDモデルのせいかどうしても腰高に見えるんですね(^_^;)

これがハスラーだったらリフトアップでしょうがw

このアルトRSですが、買いかというと・・・今は待ちでしょうか。

まず、トランスミッション。構造そのものは面白い。ただ、パドルと併用すると“飛びシフト”が勃発する点はマイナスですね。後、SモードはBMWと同様の上が-、下が+ですが、そのSモードにするとパドルが使えなくなるのはなんとかして欲しい。いまのところ、日本ではアルトとCARRYしかないのでこの辺はマイナーチェンジで改善されることを祈るばかりですね。

後は、アフターパーツの充実でしょうか?試乗してて思ったけど、安っぽさは殆ど無いし、キビキビ走るけど、回すとやはり刺激が無いんですよね。

こういう車は少しばかり“毒”があったほうが楽しみがあるんですからそれらの登場を気長に待ちましょう(^^)

それでもタントやN BOXが幅を利かせてる現代の軽自動車に“1/1のチョロQ”が復活したのは非常に楽しみが出ましたね(^^)

コペン、ハスラー、S660、キャリーやハイゼット、そしてこのアルトRSの登場で

軽自動車が相当面白くなるのは間違いないでしょうね!!








2 件のコメント :

  1. アルトRS試乗記、拝見させていただき、参考になりました。
    一つ気がついた点を、エンジンですが、SEVEN 160はK6A型、アルト ターボRSはR06A型で全然違いますよ。
    R06A型は、燃費を優先して各部品を軽量化したり(結果強度は落ちています)、
    エキゾーストマニホールド一体型シリンダーヘッドを採用したり(タービンの変更が難しい?)など、
    チューニングには厳しい仕様となっています。

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    1. そうだったんですか!それは知りませんでした(^_^;)

      まぁ、ケータハムのはJimnyのユニットっぽいから従来型だろうなとは気づいては居ましたがね。
      でも、そのうちR06の方も色々とその手の部品もいずれ出てくるでしょうからその辺は期待しておきましょう。

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