SHVS SUZUKI SWIFT ガソリン スズキ

スイフトの走りはなかなかのもの。

ようやく、自分の時間ができたので、スイフトもオドメーターが2000ｋｍに達したので、
ここぞと言わんばかりにスイフトにムチを入れに温泉地へ。
今回は秋田の乳頭温泉へ。
高速〜峠道と走って来ましたが、
何やら違和感が・・・。



高速道路を走った時のこと。
追従クルコンのMAXが115km/hでレーダー探知機の車速読みで110km/hになるんですよ。
この状態で走行車線、追い越し車線共に問題なし。
欲を言うとクルコンのMAXが130km/hであれば新東名や東北道の1部でも対応出来るんですがね。

ただ問題は・・・105km/hを超えた時に・・・
キンコンが鳴るんですよ！(^_^;)
これがまたうるさいうるさい・・・。
家のFITも鳴るから仕様なんでしょうね。
しかし、色々探って見た結果、レーダー探知機であることが判明。
元々軽トラ用だったので自分用にミラー型レーダー探知機に替えて解決しました。

私もだめですね・・・(^_^;)



走りですが、今回はエンジンも全開、峠道も少々攻めてのインプレッションです。
エンジンは基本的にトルク重視型ですが、吹け上がりはなかなかのもの。
ココらへんは流石はバイク屋のエンジンですね(^^)
それでも、スロットルの反応が鈍い感じがありますね。
本音はECUの書き換えが出来ればいいんでしょうが、
1000ccのターボや非HVの1200のようにはいかなそうなのでここはスロットルコントローラーを追加するのがベターでしょうね。
これに関しては適合部品があるみたいですから。
ハンドリングは、弱アンダーだけど、腰砕け感は皆無で曲がる方向にしっかり曲がる感じ。
これは軽さも効いてるし、サスペンションのセッティングも絶妙だと実感しましたね。
スイフトでこれですから翌年出るスイスポは更に期待できますね。
ついでに、サイドターンも効きます。警告表示付きで(^_^;)




それ故にミッションがやや残念です。
私個人、CVTは初めてですが、かなりクロスレシオなミッションなんでしょうが、
使える境域はマニュアルモードでも4速、5速、6速でした。
CVTは燃費向上には効果的ですけど、攻める走りだとやはり役不足かな。
ストロングタイプがAGS搭載ですけど、ISG(マイルドハイブリッド）なら6速ATでも良さそう。
ここは2型以降に期待でしょうかね。

目的地の温泉に到着。時間の問題で30分しか入れなかったけど、湯加減もいいので出来れば秋冬か春頃に泊まりでもう一度行きたいね！
ちなみに、隣はアウディのTT RS。
隣と比べるとタイヤハウスがスカスカでスイフトがコンパクトSUVに感じてしまう・・・^^;
ただ、このオーナーの方、私の車を舐めるように見ていました。





後、高速道路の燃費ですが、あまり期待しない方がいいかと思います。
クルーズコントロール併用でも120km/hで2500回転とが高めの傾向になるので、
どうしても燃費は下がります。所詮は1200のNA車ですしね。
走りそのものはAWDモデルなのもあるけど安定性はある。
電気モーターの恩恵は一切ありません。
やはり、電気モーターは街乗りで効果を発揮するものと割り切るべきです。
高速に入ったらただの1200ccのNA車です。

総括すると、スイフトという車は高速道路をかっ飛ばすよりワインディングで本領を発揮し、
ISG(マイルドハイブリッド）機構は街乗りで真価を発揮する。それでいて普通に走っても燃費がいいから
結論として財布に優しい車という感じですね。

今度は冬支度をしないといけないので冬タイヤを探そうと思います。
その前に・・・速度警告音を消してもらわないと。